北海道の探偵が見当たらない

他起動の探偵ライターが記す北の探偵情報

北海道にも梅雨が

北海道にも最近梅雨がやってきた気がします。

 

おかげでここ三日、体調不良が続いてしまいました。

しかし、病院に行って薬をもらって復活。

人生はそうそう思うようには生きませんが、頑張っていきたいものです。

 

具合が悪くダウンしている最中、ベットから起きてやはり文章を書いていましたが、それが見つかり「寝ていなさい」と反対に怒られるので、しぶしぶ眠ります。

このブログを書いている最中も、タイピング音が聞こえて怒られるという始末。心配してもらってありがたいのですが、なかなか難しいものです。

 

さて、最近は某探偵業界系マッチングサイト様に寄稿をさせて頂きました。

また、探偵社様への取材も進み、じょじょにやりたいことへと道がつながってきている実感があります。

 

僕の計画はまだまだはっきりと明かすことが出来ませんが、今のところは順調なようです。ただ、収益が伸びると同時に、仕事の分量が増えいるのは解決しなければなりません。

 

そこで、最近は助手様を雇い仕事をすることになりました。執筆以外の仕事も増えているので、もはや一人では手がまわりませんからね。

 

僕はほかの方と違って、仕事論なんかを語ることは多分まったくないんですが、人を雇う立場となると、さすがにそうも言ってられないかもしれません。

 

今後は効率化を目指し、負担の軽減をして、もっとアクティブに動けるよう努力していかなければなりません。

今年の探偵の日は盛り上がった&探偵の元祖は?

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少し遅くなりましたが、今年の探偵の日は盛り上がりましたね。

というわけで、その様子を少しだけお伝えしたいと思います。

 

 

みなさん好きな探偵を推してらっしゃりますね。

ちなみに僕が推した探偵はコーデリア・グレイ。女には向かない職業は作品じたいは評価が分かれますが、女探偵=社会と戦う女性像を切り開いた名キャラクターだと思ってます。

 

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■そもそも探偵の日って?

 

探偵の日は、社団法人探偵協会が制定した記念日。日本ではじめて探偵社の名前が広告に出た日として記念日に定めました。

 

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(出典:社団法人探偵協会)

 

日本初の民間調査事業は東京都の神田ではじまったようです。

広告が出されたのは明治24年(1891年)5月21日。社名は「帝国探明會」となっています。

専門業務は失踪人の捜索と各種民事探偵……となると、この頃は人探しや事件調査がメインだのかもしれません。(当時、探偵という言葉には「調査」や「捜査」という意味もあったので、民事調査=民事探偵となります)

 

文明開化が終わって24年で探偵が会社として設立されていたとは驚きですね。

ちなみに、世界的にみても探偵社の名前が企業名として出てきたのは日本が初なのではと考えています。

 

■イギリスより2年遅れの快挙?

 

世界最古の探偵の記録と言われているのが、あのシャーロック・ホームズを生んだ国でもあるイギリスです。

 

しかし、イギリスではじめて探偵社の広告が確認されたのは1889。

ということは、イギリスで探偵業がはじまったわずか2年後に日本で探偵が始まっているんです。

 

これだけの速さで当時情報が伝わるとは考えにくいですね。となると、日本の探偵は日本独自のルーツを持って生まれたと考えたほうが良いかもしれません。

 

■日本の探偵のルーツは忍者?

 

日本の探偵のルーツには諸説あり、これによって探偵の日の制定も色々ともめたようです。

現状過去数10年間の探偵業の歴史に於いても「我こそは探偵の元祖である」と主張する者が複数名おり、正しい歴史認識を以って、非常に治安の悪い時代に命をかけて真実を追求し、強きを挫き、弱きを助ける活動を真剣に行った者を称え、これにより、その探偵業務の大切さを認識すると共に全ての探偵に誇りを持ってもらうことを目的としております。

実は、選定基準(探偵の定義)につきましても現在も尚激論が交わされており、江戸時代初期の浪人も人助け(所在調査等)の広告を実施していた古文書があるとか、読めないとか、それは、単なる兵(為政者や企業に雇用されている者)であるとか、忍者などの諜報機関は、軍閥からの雇用を離れれば、元祖探偵に入らないのか?とか、その人物の誕生日が適切ではないか?とか、戦国時代の軍閥はどこからが民衆勢力か?その諜報部門の立場は?とか 現在も尚、情報収集検証中であります。

 (出典:社団法人探偵協会)

 

確かに、私もかなり前に探偵の歴史について調べたことがありますが、その時もいまいいちルーツについてはっきりはしませんでした。

 

ただ、探偵業はなんの訓練も無く行えるものではありません。特に現代のように科学が発展していない昔となれば、尾行術や張り込み術、または聞き込みの技術に全て頼る必要があるので、素人が簡単に出来るとは思えません。

 

となると、探偵業の技術はどこかで必ず繋がれていたはず。そう考えると、私的には忍者の使いのものが探偵の元祖ではないかと考えています。

 

彼らは、当時は数少ない忍びの者だけでは間に合わなかった情報収集を行うため、忍び専門教育を受けた民間人達と言われています。彼らは主な目的は幕府に敵対の意志を持つであろう国に潜入し、情報を集めることでした。

 

しかし、彼らは民間人と同じく、忍びの者同様の厳しい掟を課せられていました。一度ミスをすればお役目を絶たれるばかりか、中には命ごと絶たれてしまったものも居たとか。ただ、その中の生き残りが忍者の技術を使い、民間人のために調査をしていたという話が残っているそうなのです。

 

これが事実なら、なんともロマンチックな話ですね。資料がもし見つかれば、より深く追及してみたいと思います。