探偵が見当たらない

探偵ライターが記す探偵の今

本当に良い探偵事務所はどこにあるのか?本当に簡単な優良探偵事務所の選び方

本当に良い探偵事務所について考えてみると、やはりその答えは簡単に出せないものだと思ってしまいす。しかし、もし自分が探偵について何も知らない依頼者だと考えるとやはり良い探偵事務所の選び方について、どうしたってインターネットで検索しています。

それほど探偵事務所を選ぶというのは難しいものです。しかも失敗したら数十万円の調査費用はすべて消えてしまうのですから、良い探偵事務所が無ければ気が気で依頼もできません。

 

そこで、この記事では本当に良い探偵事務所の選び方について今一度考えてみた結果を記したいとおもいます。

 

■本当に良い探偵事務所を探すのは大変

 

本当に良い探偵事務所を探すのはとても大変ですし、それは依頼者ならさらに難しいです。なぜなら探偵事務所の良し悪しは依頼してみるまでわからないからです。

 

私が探偵として働き、幾つかの大手と言われる探偵事務所と中小の探偵事務所を経験してきました。それに仕事で取引のあった下請けの探偵事務所や知り合いの探偵事務所などの中小事務所も幾つか見ていますが、その結果良い探偵事務所について依頼者が見分けられる確率はかなり低いと感じました。

 

■探偵事務所の調査力は決して表に出ない?

 

探偵事務所の調査力というのは、依頼者目線から見てほぼわかりません。

これは良い部分も悪い部分も含めてです。どちらか一方が露出しやすいのではなくて、どこにも結果は流れ出ないということです。

 

・依頼者は依頼の事実を公表したがらない

 

実際に探偵事務所で働いていた経験からすると、例え依頼者が結果に満足できたとしても、その事実を他人に漏らすことは殆どありません。

 

探偵に依頼するということは、その人はそれだけ重要なトラブルを抱えていますし、そのトラブルはあまり公にはできないものも多いです。例えば浮気調査ですが、浮気調査の結果浮気の証拠を徹底的につかめたとしても、依頼者は身内の人間以外にその事実を公表できるようなものではありません。ただし、ネット上でわざわざあの探偵事務所が良かったと書くことはなくても、回りで同じトラブルを抱えている人が現れると「実は前にあそこの探偵事務所に依頼したんだけど・・・」と、こっそりと教えてくれる所が多いです。

 

・悪評は出回りやすいが匿名というのが多い

 

一方で、良い評価よりも悪評のほうが出回りやすいのは探偵も同じですが、あえて実名を公表して評判を投稿するような人はいません。あったとしても掲示板に一行だけ書き込まれている程度で、具体的にどこがどう悪かったのか改訂あるブログはそう多くないのです。納得がいかない調査であったとしても実名を公表できないのは、やはり依頼内容そのものを公にできないからです。

 

つまり、良い評判だろうが悪い評判だろうが世間に出回らないのが探偵事務所。こうなると、依頼者は口コミなど殆どあてにできなくなります。

 

■外見だけではわからない事実がある

 

飲食店のようにクチコミで噂が広がりやすい業界では、小さなお店でも大繁盛することはありえます。しかし、そうはいかない探偵業界では依頼者は大手に集中しやすくなっています。

 

・大手でも苦手な調査がある

 

幾ら大手とはいえ、やはり苦手としている調査業務があります。

例えば、浮気調査を専門にしている大手探偵事務所では行方調査のノウハウが足りません。こうした探偵事務所はかなり多く、大手だからといって全ての調査項目を得意としているわけではないのです。

 

・FC支社の中にはダメな事務所だってある

 

私もかつて大手のFC展開をしている探偵事務所に入っていましたが、やはりどうしても調査力に劣る支店があったのは事実です。

 

そうした支店の特徴は「調査経験の少ない代表が運営」「経験の浅い調査員しかいない」という問題もあり、どうしても問題が多いのが実態です。しかも、調査員は自前の調査機材を持たされたりする場合も多く、望遠付きの一眼レフや暗視装置なども持ち合わせていないような事務所もあった位です。

 

一方で、FC展開ではなく支社を直接展開している探偵事務所では調査力のバラツキはそれほど見られません。

 

■支社を経営している大手探偵事務所は優良が多い

 

クチコミもあてにならず、大手だからといって信用できない探偵業界ですが、その中で唯一信用できるのは、支社を直接運営しいてる中~大手探偵事務所です。

 

支社を直接運営している探偵事務所には次のメリットがあります。

 

・各支社調査力にバラつきが少ない

 

支社を直接運営している探偵事務所では、支社ごとの調査力はさほど変わりません。

支社の代表者は統括本部の下部組織にあたるため、常に本部からの厳しい要望に応え続けています。また、調査員の教育制度は本部がまとめて行っているので、調査員の管理も徹底しています

 

そして前述の通り、FC展開をしている探偵事務所は各代表が独立しているため、支社ごとの調査員の教育方針に大きな差があるため調査力に大きなバラ付きがあります。

 

つまり、支社を直接展開している探偵事務所であれば、FC店のように支社ごとの当たりはずれはまず無いのです。これだけでも、依頼者が失敗するリスクは大きく減ります。

 

・調査員の移動がしやすい

 

支社を直接展開している探偵事務所ならではなのが、各支社の探偵達を移動させることでさまざまな調査に対応できることです。

 

調査員の数がいくら多い支社でも、10名以上の調査員がいるような場所は殆どありません。しかし、依頼が集中しやすい時期になると各支社の調査員が足りなくなるような時期があります。

 

そんな時には、空いている地域の支社から調査員を回して対応できるのも直接支社を運営している会社でしか簡単にはできません。

 

■各支社をきちんと運営できている優良探偵事務所を選ぶのが近道

 

良い探偵事務所を選ぶ近道は、各支社をきちんと運営できている探偵事務所を探すことです。ただ電話窓口があるような探偵事務所では信用できません。きちんと教育された支社長と調査員、そして相談員がそろっている本物の大手探偵事務所であれば、間違っても悪質な調査を行うようなことはないでしょう。